赤旗2024年6月28日付
日本共産党の小池晃書記局長は27日、国会内で記者会見し、衆院憲法審査会幹事懇談会の28日の開催が会長の職権で決められたことについて、「与野党合意もないまま一方的に職権で開催を決めたことに断固抗議したい。開催するべきではないと強く言いたい」と述べました。
小池氏は「国民主権の国で憲法という重大な問題の議論を、筆頭間の協議も合意もなく一部の会派の意思でどんどん進めていくことは、あり得ない話だ」と批判。さらに、野党側の筆頭幹事である立憲民主党の逢坂誠二議員からは、地方での予定で東京にいないと知った上での職権立てだと抗議の声が上がっているとして「日本共産党としては、筆頭間で合意していない、野党第1党が参加しない幹事懇には出席しない」と述べました。