日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

「オール沖縄」の力見せよう 小池氏訴え 参加者の声 県議選7日告示

2024年06月03日

 7日に告示が迫る沖縄県議選(16日投票)で日本共産党7議席獲得をと、1、2の両日、県内7カ所に小池晃書記局長を招いて開かれた街頭演説は、雨の中、多数の聴衆が詰め掛け熱気あふれるものとなりました。参加者の声を紹介します。

 


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(写真)県議選での勝利の訴えに拍手する人たち=2日、沖縄県八重瀬町

自民政治に怒り

 

 全ての会場で自民党政治への怒りの声が上がりました。現役時代は他候補を応援していたという男性(71)は「今回は共産党。協力したい」と語りました。自民党の裏金事件に「多少は汚いだろうと思っていたが、悪いことをやりすぎだ。共産党は現状を変えるため一番頑張っている」との訴えにうなずきました。

 

 那覇会場で訴えを聞いた女性(76)は「いつも自民党への怒りで一人もんもんとしていたが、話を聞いて胸がすっきりした」と話しました。

 

基地問題解決を

 

 平和や基地問題解決への願いも。浦添会場の演説をうなずきながら聞いていた男性(33)は、米軍那覇軍港(那覇市)に代わる新軍港を浦添西海岸に建設・埋め立てる計画について「美しい自然を破壊するもので許せない。絶対阻止してほしい」と力を込めました。

 

 沖縄戦で山奥に逃げたという女性(88)は「戦争は、勝っても負けても多くの人が死ぬ。戦争だけは絶対にだめだ」とまっすぐ前を見て語りました。

 

くらし公約共感

 

 くらし守れの訴えには大きな反響が。八重瀬会場を訪れた女性(35)は演説初参加のシングルマザー。各政党の政策を調べ、共同親権や憲法改悪の問題などで「共産党の公約が一番、人に寄り添っていると感じた」と共感。たまき予定候補に「頑張ってほしい。若い人にも、もっと広まってほしい」と期待を寄せました。

 

 漁港前で演説を聞いた漁師(38)は「燃料費や船の維持費は上がっているのに魚の値段は何十年も上がっていない。若い漁業者が入りにくい時代。(小池氏の訴えは)心強い。勝って1次産業を支援してほしい」と話しました。

 

 豊見城(とみぐすく)会場で演説を聞いた女性(69)は、同市の年少人口割合が全国の中でも高いことにふれ、「子どもたちが多いのでとにかくお金がかかる。教育に予算をかけてほしい」と話しました。

 

 「1カ月半に1回は通院している」と話す女性(74)は糖尿病の治療に1回1万円かかるといいます。「病気になっても誰もが生きやすいようになるように社会保障を充実させてほしい」と話しました。

 

民意示す選挙に

 

 無投票の見込みから一転選挙戦となった豊見城市区。演説に駆け付けた女性(71)は、若い人たちの間に無投票では自分の意思を表明できないという不満もあったと話し、「選挙となれば自公政権を許さない民意をしっかり示すことができる。デニー知事を支える『オール沖縄』の力を見せるチャンスと考え選挙に挑みたい」と意気込みました。

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