赤旗2024年3月26日付
日本共産党の小池晃書記局長は25日、国会内で記者会見し、自民党の二階俊博元幹事長が次期衆院選に出馬しないと表明したことを問われ、「巨額の裏金をつくっていたことについて、辞める前にきちんと洗いざらい話してもらわなければならない」と述べました。
小池氏は、自民党派閥の裏金事件に関わって、二階氏の裏金総額は3526万円に上り、大野泰正、池田佳隆、谷川弥一各氏に次ぐ「ナンバー4」だと指摘し、「派閥のトップも務め、裏金づくりにおいては重要な位置を占めている」と強調。「国会議員を13期も務め、自民党の総務会長、幹事長まで務めたのだから、政治家としてきちんと真相を語れと言いたい」と述べました。