赤旗2024年2月4日付
来日中のカンボジアのキャンドルライト党のティアウ・バンノル党首が3日、日本共産党の本部を訪れ、小池晃書記局長・参院議員と懇談しました。
キャンドルライト党は、さまざまな規制を受け2023年の総選挙では党候補の立候補が認められず、国会議席はゼロですが、2000人を超す地方議員をもつカンボジアの最大野党。バンノル氏は、政権を批判する党幹部や市民が相次いで拘束され、同氏の自宅前にも監視カメラが設置されたなどと述べ、カンボジアの状況に関心を持ってほしいと話しました。
小池氏は、言論の自由、公正な選挙は民主主義の基本であり、深刻な人権侵害はあってはならないと応じました。
懇談には、キャンドルライト党のチア・シナー党首副官房長と在日の党員ら、日本共産党の田川実国際委員会事務局長、岩崎明日香書記局員が同席しました。