赤旗2024年1月23日付
日本共産党の小池晃書記局長は22日、国会内で記者会見し、党が取り組んできた能登半島地震の救援募金活動に1億円を超える募金が寄せられたとして、「募金を寄せていただいたすべての方にお礼を申し上げます。全額をすみやかに被災自治体にお届けし、被災者救援に活用していただきます」と述べました。
小池氏は、党本部に寄せられた募金が1億162万円(22日正午段階)になったと報告。「15日に第1次分として6800万円を被災地に届けており、残りの全額を第2次分として被災地にお届けします」と述べました。
そのうえで、小池氏は募金を寄せた方のコメントを紹介。「被害の大きさに心を痛めています。心ばかりですがお役立てください」(兵庫県神戸市在住)、「テレビの映像を見て胸が潰(つぶ)れる思いがしました。日本政府は軍拡に税金を使うのではなく、災害対策に税金を使ってほしいと思います」(沖縄県南城市在住)、「被災された方々が暖かく人間らしい日々を送ることができますように」(札幌市在住)などの思いが添えられていたと述べました。