赤旗2023年9月27日付
日本共産党の小池晃書記局長・「大運動」推進本部長は26日、オンライン(ユーチューブ限定配信)で「地方議員への訴え」を行い、「第29回党大会成功、総選挙躍進をめざす党勢拡大・世代的継承の大運動」成功へ9月最後の頑張りで、党勢拡大の大飛躍をかちとろうと訴えました。
現状の到達について、今の延長線上では党員も「赤旗」読者も9月の増勢自体に届かない結果になりかねないと指摘。そうした事態に至ったのは、推進本部が打開の有効な提起をできなかったことにあると反省を述べました。
その一方、いま生まれている新しい条件を生かし切れば「大運動」の飛躍は十分可能だとして、(1)8中総決定とともに記念講演の視聴と読了の取り組みを党勢拡大の推進力にする、(2)大軍拡、暮らし、ジェンダー問題など、行き詰まった政治を「もとから変えよう」と街頭宣伝にうって出る、(3)党員とともに「しんぶん赤旗」読者拡大の独自追求を抜本的に強めるという、3点を提起しました。
9月の残る期間、条件をくみつくして「大運動」に力を集中していただきたいと述べ、議員団で緊急会議を開いて団と個人目標をもち、達成に必要な具体的行動に取り組むことをよびかけました。
小池氏は「全国2400人の地方議員全員がこの活動に取り組むならば、全支部参加の運動は必ずつくりだせます」と強調し、「大運動」成功のためにともに立ち上がろうとよびかけました。