日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

8中総決定の徹底やり抜き全支部・全党員の運動で8月活動の大飛躍を 全国都道府県委員長会議で意思統一

2023年08月04日

赤旗2023年8月4日付

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(写真)討論のまとめをする小池晃書記局長=3日、党本部

 日本共産党は3日、前日に続いて全国都道府県委員長会議を開きました。小池晃書記局長の追加報告((1)第8回中央委員会総会決定を全党員に届ける(2)週1回の支部会議を8月から実行する)を受けて討論を続行し、2日間で全都道府県委員長が発言し、複数回の発言や挙手での討論もありました。小池書記局長が討論のまとめを行い、志位和夫委員長が閉会にあたりあいさつしました。(志位委員長が閉会あいさつ)

 

 小池氏は最初に「全体として報告と志位委員長の中間発言を真正面から受け止めて積極的な議論をしていただいた。双方向のやりとりがおこなわれ、お互いの認識も団結も深まる重要な会議となった」と振り返りました。

 

 議論の特徴の一つは、「第29回党大会成功、総選挙躍進をめざす党勢拡大・世代的継承の大運動」を全党員の運動にしていくうえで、8中総決定の徹底が何よりも重要だとすべての県委員長から語られたことです。8中総決定の徹底と党員拡大の関係について県委員長同士のやりとりで深められたことをあげ、8中総決定徹底の重要さが示されたと述べました。

 

 「反共攻撃の影響が党内にも影響を与えている。学習と8中総討議で克服しつつある」との発言にも触れて、「学習の決定的材料が8中総決定であり、政治指導のうえで『日本共産党の百年』が大きな力を持つ」と語りました。

 

 二つ目は、どうやって「大運動」を全支部の運動に引き上げていくかです。決定的なのは「『130%の党』をつくるための全党の支部・グループへの手紙」に対する「返事」であり、討論で紹介された「返事」のとりくみに触れて、「100%返事を出すとりくみをこの8月、一気に全党でやっていこう」とよびかけました。

 

 志位委員長の「入党のよびかけ」の活用の重要性が多くの県委員長から語られました。入党の働きかけに使う前に、まず機関や支部でよく議論する大切さにも言及しました。

 

 小池氏は、討論の全体を貫いていたのは「長の構えと姿勢」であり、ほとんどの県委員長が発言したとのべました。

 

 最後に「カギは盆前です。一刻も早く意思統一し、ありとあらゆる手だてをとって盆前に必ず飛躍をつくろう。走りながらギアチェンジし、必ず大飛躍をつくろう」と訴えました。(志位氏中間発言福岡県委員長特別発言の全文)

 

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