赤旗2023年5月30日付
小池書記局長、会見で指摘
日本共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で、北朝鮮が予告した「人工衛星」発射について、国連安全保障理事会の決議違反であり「中止を強くもとめる」と語りました。
小池氏は、「北朝鮮に対しては、弾道ミサイル技術を使った発射、弾道ミサイル開発関連の全活動を禁じているのが、国連安保理の累次の決議であり、もしも発射すれば国連決議違反となる」と指摘しました。
その上で、「わが党として北朝鮮に対し、中止を強く求める。東アジアと世界の平和と安全の脅威となる核開発と関連する活動は中止し放棄すべきだと重ねて要求する」と語りました。