赤旗2022年11月6日付
小池書記局長が討論のまとめ
全国地方議員・候補者会議では、小池晃書記局長が討論のまとめにたち、「15人の発言はチャレンジ精神にあふれ心打つものだった。また10人が女性議員・候補者だったことは女性議員第1党の力が発揮されたことを示した」とのべました。地方議員の8割、候補者の9割、あわせて2300人以上が視聴したと報告。2006年以来のとりくみだったが「全国の連帯をつちかう場として成功をおさめた」と強調し、国民的たたかいと統一地方選勝利の決意を固めあおうと呼びかけました。
小池氏はすべての発言のポイントにふれながら、3点を指摘しました。
第一は、日本共産党の地方議員団のかけがえのない値打ちを確かめあえた会議になったことです。小池氏は、「この自治体に日本共産党の議席がなかったら、住民の暮らしがどうなったかと思わざるを得ない」とのべました。また、それぞれの自治体での奮闘が全国で連なって国政を動かしていることも指摘しました。
第二は、地方議員・候補者が党創立100周年の記念講演を力にして「特別期間」の目標総達成に向けて大きな力を発揮していることが確認されたことです。小池氏は、「地方議員・候補者の党勢拡大の努力と実践に学ばされた」とのべ、その信頼と影響力は日ごろから党の旗を掲げて奮闘し住民の声に心寄せて活動しているからだとして、「党議席の値打ち、100年の党の歴史を語りぬく努力を強めよう」と呼びかけました。
第三は、地方議員の悩みが全党で共有され、解決のために党全体でとりくむことが確認されたことです。小池氏は、「住民のために日本共産党の議員として頑張ろうと決意した志をリスペクトして全党で支えよう」とのべました。
最後に小池氏は、「特別期間」の目標総達成について、「全国2500人余の地方議員がこの課題にとりくめば必ず達成できる」と力説し、統一地方選に必ず勝とうと呼びかけました。