赤旗2022年10月10日付
東大阪
日本共産党の小池晃書記局長が講演した9日の大阪府東大阪市での「党創立100年東大阪記念の集い」後に「もっと!日本共産党を知る集い」が行われ、参加した市民と小池氏、うち海公仁大阪府議が懇談しました。その場で2人が入党しました。
小池氏は、なぜ自分が共産党に入ったかについて、高校3年の時に日本が再び戦争する国づくりを進める中で、出会った日本民主青年同盟員と反戦の思いで共鳴したことを紹介。入党し、医者になった後、生活が苦しく治療が受けられない人と数多く接し、病気そのものよりも政治が人の命を奪っている状況を変えようと立候補を決意したと語りました。
小池氏は「みなさんもそれぞれの場面で政治の矛盾にぶつかっていると思います。ご一緒に力を合わせ世の中を変えていこう」と入党を呼びかけました。
今年4月にスーパー前宣伝で共産党と出会った東大阪市の60代女性は、小池氏、うち海氏の呼びかけに応じ、その場で入党。「息子・娘夫婦は共働きで苦労しており、維新の知事が中学校給食や私立高校無償化をすると言った時に喜びましたが、東大阪で給食は実現せず、4人の孫は無償化も対象外でした。維新は大阪すべてで実現したかのように宣伝していますが、そういう偽りの政治を変えたい」と思いを語りました。