赤旗2022年7月27日付
参院沖縄選挙区で「辺野古基地推進」「改憲」を掲げた自民公認候補との大激戦を制した「オール沖縄」の伊波洋一参院議員は26日、参院会派「沖縄の風」の高良鉄美議員とともに、国会内の日本共産党控室にあいさつに訪れました。小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長、赤嶺政賢衆院議員が応対しました。
伊波氏は「共産党の皆さんにはたくさんの応援をいただいてありがとうございました」と謝意を表明し、辺野古新基地反対と二度と沖縄を戦場にしないという県民の思いが表れた結果だったと強調。「岸田文雄首相が演説するなど力を総動員してきた相手に、各地域の全員の頑張りで打ち勝った。この流れを知事選挙勝利につなげていきたい」と、9月の知事選での玉城デニー知事再選への意気込みを語りました。
小池氏は「沖縄の勝利は画期的な成果です。相手候補が辺野古新基地容認と推進を明確に掲げていた中での勝利の意味は非常に大きい。『沖縄』という名前のついた会派が国会に存在することはとても大事なことで、今後も緊密に連携していきたい。引き続いて、デニー知事勝利へ力を合わせたい」と述べました。