赤旗2022年6月21日付
小池書記局長が会見
日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で記者会見し、東京都杉並区長選で新人の岸本聡子氏が当選した結果について問われ、「日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組、社民党、新社会党、緑の党、生活者ネットが力を合わせてたたかい、187票という僅差の勝利だが、現職の区長を下した意味は極めて大きい」と表明しました。
小池氏は「私も現地に応援に行ったが、岸本さんはすばらしい候補者だ。公共政策の研究者として、世界の公共政策、とくにイギリスなどでの行き過ぎた民営化を見直し、パブリック=公共を取り戻すということが世界の流れになってきていることを具体的にわかりやすく語り、それを杉並の区政に当てはめて政策を語った。これがやはり大きな勝因になったのではないか」と強調しました。
さらに、同時に行われた同区議補選(定数1)で、日本共産党の増田さちえ候補が、当選した自民党候補に肉薄する得票で第2位となったことにも言及し、「引き続く参院選での勝利に向けて、引き続き全力をつくしたい」と述べました。