赤旗2022年6月9日付
野党と幅広い市民の推薦を受け新潟知事選(5月29日)で奮闘した片桐奈保美氏が8日、国会内の日本共産党控室へあいさつに訪れました。小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長、武田良介、井上哲士両参院議員が応対しました。
小池氏は「『原発なくして病院のこす』という非常に鮮明な政策を掲げ、いまの原発推進の県政を変える決意をしていただき、ご奮闘に心から感謝している」と述べました。
片桐氏は「共産党の皆さん一人一人の方が本当に一生懸命だったことに感動した」と感謝を表明。当選はかなわなかったものの「約20万人の人が原発に反対していることがわかった。これからもがんばっていきたい」と決意を語りました。
小池氏は「地産地消の再生可能エネルギーを活用していくことが地域経済の発展にもつながり、雇用も生み出す。原発頼みでは経済の先行きがない」と強調。片桐氏は「これからもいろいろな形で協力し合っていきたい」と述べました。