日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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小池晃の活動報告

「国民のため動いてくれる」 東京・立川 小池書記局長の訴えに期待

2022年06月08日

赤旗2022年6月8日付

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(写真)日本共産党の必勝を訴える小池晃書記局長=7日、東京都立川市

 参院選の公示まで約2週間と迫った7日、日本共産党の小池晃書記局長は、東京・立川の2カ所で街頭演説し、「平和でも、暮らしでも希望をつくれるかが、かかっている」として、立川市議選(12日告示・19日投票)での5人全員勝利と、参院選・比例での躍進、東京選挙区での山添拓予定候補の必勝を訴えました。

 

 小池氏は、政府が同日閣議決定した「骨太の方針」について、「軍事費のGDP(国内総生産)比2%以上への増額を『5年以内に』実現すると掲げる一方で、社会保障の予算は大幅に削減する方針だ」と批判。共産党は同日、高齢者医療費2倍化の中止法案を参院に提出したと報告し、「暮らしを守るために声を上げよう」と呼びかけました。

 

 続けて「物価が上昇し、暮らしが大変だ」と語った小池氏は、「異次元の金融緩和」による異常円安・輸入物価の上昇が大きな要因で「アベノミクスの大失政だ」と指摘。物価高騰の中で年金引き下げや高齢者医療費2倍化を強行する岸田政権を批判し、「年金を下げれば消費が冷え込み、景気が悪化して賃金も下がる悪循環に陥る」と強調しました。

 

 非正規雇用増や消費税引き上げで人を使い捨てにする「冷たくもろい経済」から、人を大事にする「やさしく強い経済」への転換が必要だとして、共産党の五つの提案を紹介。消費税5%への減税の提案には拍手がわき起こり、給食費無償化の訴えには、通りがかった若者から「そうだ」と声がかかりました。

 

 当初「成長から分配へ」を掲げていた岸田首相が「分配」を言わなくなり、大金持ち優遇の金融所得課税の見直しも消えたと批判。「岸田首相や自民党が大企業のもうけに切り込めないのは、企業献金を受けているからだ。企業・団体献金を一切受け取らない共産党に政治を変える仕事をさせてください。共産党を伸ばし、暮らしも平和も守ろう」と力説しました。

 

 演説を聞いていた市内の高校3年生(17)は「生活に苦しんでいる人がいるのに国は何をやっているのか。今度の選挙が初めての投票なので、小池さんのように国民のために動いてくれる人を応援したい」と話しました。

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