赤旗2022年3月1日付
小池書記局長が記者会見
日本共産党の小池晃書記局長は28日、国会内での記者会見で、立憲民主党の泉健太代表が前日の定期党大会で今夏の参院選の改選1人区での候補者調整を進める考えを表明し、大会後の会見でも「共産党から政党間協議を求められているがどう進めるか」と問われて「相手とよく話し合わなければならない」「候補者調整に向けて全力を尽くしていきたい」「やはり党本部で考えなければいけない」と述べたことについて、「とても大事な発言だ」と語りました。
その上で小池氏は「私たちも、参院の1人区は最大限一本化し、岸田政権に審判を下すとともに、自民、公明、維新などによる翼賛体制づくりを許さないために全力をあげたい」と表明しました。
さらに、昨年の総選挙で市民連合と野党が合意した20項目の共通政策と立民との政権合意は、国民に対する公約であり大事にしていきたいと強調。「それらも含めて、正式に話し合いを進めていきたい」と述べました。