赤旗2021年12月21日付
日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で記者会見し、文書通信交通滞在費(文通費)について、自民党が使途公開について先送りする提案をおこなったことについて、「国民の納得は到底得られない」と批判しました。
小池氏は「『共同』の世論調査によれば『日割り支給に加え、使い道の公開なども義務付ける』は81・7%の一方で、自民党が主張する『日割り支給への変更を優先する』はわずか8・6%だ。圧倒的世論は日割り支給だけでなく、使い道の公開を義務付けることが必要だというものだ」と指摘しました。
その上で小池氏は、「自民がなぜ合意できないのかの理由を説明していない。きちんと説明すべきだ。使い道の開示に背を向ける自民党の対応は許されない」と批判しました。