赤旗2021年10月25日付
（写真）はたの君枝比例・１０区候補（左）への支持を訴える小池晃書記局長＝２４日、神奈川県藤沢市 |
日本共産党の小池晃書記局長は２４日夕、神奈川県藤沢市で、比例南関東の、はたの君枝候補と演説。「南関東の比例２議席目は当落線上の大接戦。このたたかいに競り勝ち、はたのさんの宝の議席を守り抜き、その勢いで３議席奪還、さらに４議席を」と訴え、デッキに連なった人たちが盛んに拍手を送りました。
はたの候補は、国会初質問から求め続けてきた小学校の３５人学級を実現し、中学も「検討」の答弁を引き出したと語り、「政権交代で一日も早く願いを実現しよう」と訴えました。野党統一を求める神奈川１２区市民の会の島田啓子さん、女性団体内後援会の佐藤友美さんが応援しました。
小池氏は、政権交代へ「本気の共闘」態勢がつくられたと語り、「１２区では立憲民主党のあべともこ候補の勝利を。『比例は共産党』を広げ、神奈川から政権交代を」と力説。日本維新の会が共闘攻撃を繰り返していると述べ、「自民党応援団には選挙でお引き取り願おう」と訴えました。
「沖縄に次いで米軍基地が多いのが神奈川県」として平和外交の実現を訴えた小池氏。岸田文雄首相がＧＤＰ（国内総生産）比２％以上の軍事費増額を主張していると語り、「教育予算５兆円をはるかに上回る１１兆円となり、世界第３位の軍事大国になってしまう」と批判。「憲法９条を生かした積極的平和外交こそ必要です。平和守れ、９条生かせ、核兵器なくせの願いを『比例は共産党』へと託して」と呼びかけました。