赤旗2021年10月20日付
小池書記局長は、「オール沖縄」の、あかみね政賢・沖縄1区候補の出発式(那覇市・県庁前)で、党派を超えたオール沖縄の応援弁士とともに第一声。「コロナ危機突破、辺野古新基地建設の中止、建白書の実現へ政権交代を。沖縄を愛する心と力で沖縄からチェンジを。1区から4区まで、オール沖縄4候補の全員勝利を勝ち取ろう」と訴えました。
小池氏は、市民連合と野党が合意した共通政策に「辺野古新基地建設の中止」が書き込まれ、日本共産党と立憲民主党が「この政策を実現する政府を作る」と合意したことをあげ、「こうした政府ができれば辺野古は止まる」と強調。「オール沖縄は、今の野党共闘のお手本です。そして、オール沖縄の前進に力を尽くしてきたのが、あかみねさんです」と訴えました。
コロナ対策でも、あかみね氏は苦境に立たされてきた観光・飲食業界などの人々の声を聞き、雇用調整助成金や持続化給付金の拡充・手続き簡素化やPCR検査の徹底などを実現したことを紹介。「あかみねさんの議席は、党派を超えたオール沖縄みんなの議席です」と力をこめました。
あかみね候補は、沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る土砂を辺野古埋め立てに使う計画を「絶対に許さない。県民の誇りと尊厳を守り抜くため、必ず勝利する」と訴えました。
城間幹子・那覇市長は「基地を次の世代に残したくない。子や孫の世代に悩みや問題を残したくない。あかみねさんにもう一度、国政に沖縄の心を届けてもらおう」と強調。「オール沖縄1区の会」の高里鈴代共同代表、高良鉄美参院議員(沖縄社大党委員長)、社民党の多和田栄子那覇市議、立憲民主党の喜友名智子県議、糸数慶子前参院議員も訴え、玉城デニー知事がメッセージを寄せました。