赤旗2021年10月20日付
日本共産党の小池晃書記局長は19日、滋賀県・JR草津駅前で、野党統一候補で、日本共産党の佐藤こうへい氏(衆院滋賀3区)の応援に立ちました。聴衆がデッキまで鈴なりになり、気温が下がる中でも熱気に包まれました。
小池氏は、「滋賀県では共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党が粘り強い話し合いを続け、全4区で統一候補をつくることができた。滋賀で四つとも勝ち、政権交代を進めよう」と訴えました。
小池氏は、この4年間、国会では野党共同提出の法案が64本にのぼるなど、かつての“共産党を除く”政治は過去のものになったと指摘。新しい政治をしっかり支えるために共産党の大きな議席が必要だとして、「比例は共産党を」と強調しました。
一方、自公側は野党共闘攻撃ばかりを繰り返しているが、「共闘が脅威だということを逆に証明している」と指摘。維新による共闘攻撃は結局、自公の応援にほかならず、「今度の選挙でお引き取り願おう」と訴えました。
佐藤こうへい候補は「一人ひとりが大切にされる社会をつくるのが政治の役割。コロナにかかっても入院できないなどあってはならない。あなたが大切にされる社会、政権交代が実現できます」と力を込めました。