赤旗2021年10月17日付
小池書記局長参加
新型コロナの対応に奮闘する全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)の有志でつくる日本共産党後援会は15日、総選挙の決起集会を都内とオンラインで開きました。
増田剛代表世話人(民医連会長)は「第5波で経験した悔しさや情けなさ、患者に対する申し訳ない気持ちを思い出し、改善するには政権交代しかないということを確認し合いたい」。大阪からオンラインで参加した田端志郎医師は「宣伝カーの弁士を初めて経験した。私たちの思いはまだまだ地域に届いてないねんなと感じた。もっと共産党の政策を伝えないといけない」と話しました。
小池晃書記局長はオンラインで情勢報告。「安倍、菅政権から続いた政治をチェンジする選挙だ。相手も政権選択になると認め、がっぷり四つ。民主主義を踏みにじるのか実現するのか、という選挙だ。社会保障の拡充が共通政策の20項目に入り、野党合意の前進で共産党は閣外協力すると確認した。これらを実現すれば政治の根本的な転換ができる」と述べました。選挙の取り組みについて、「がんばれば政権交代を実現できる。コロナで大奮闘されてきた民医連のみなさんは安倍・菅政権に苦しめられてきた。共闘を全力で進めてきた共産党を比例で徹底的に広げてほしい」と訴えました。
後援会世話人の岸本啓介さんは集会後、「不十分な体制の中で1年半突っ走ってきたが、共産党のコロナ対策を見れば医療関係者はほっとする。後援会では個人でつながっている医療者や介護従事者らに訴える」と話しました。