赤旗2021年10月12日付
日本共産党の小池晃書記局長は10日、愛媛県松山市で街頭演説し、「いよいよ総選挙。“何より命”ぶれずに貫く共産党を広げに広げ、四国から政権交代進めよう」と力強く訴えました。夜のとばりが下りるなか、松山市駅前に集まった聴衆から大きな拍手と声援が送られました。
衆院比例四国ブロックの白川よう子予定候補は「市民と野党の共闘で、18年ぶりに四国の議席を奪還しよう。政治を変えて、四国からジェンダー平等の扉を開いていこう」と決意を表明。小池氏は「恐れず、度胸は抜群。現場にどんどん飛び込み、苦悩や悩みに心を寄せる、白川さんを今度こそ国会議員にしよう」と呼びかけました。愛媛2区の片岡朗予定候補がともに訴えました。
小池氏は、4野党と「市民連合」が共通政策で、共産党と立憲民主党が政権協力で合意したことを紹介し、「共産党99年の歴史で初めて政権交代に挑戦する選挙だ」と強調。「愛媛と四国は野党共闘の先進地だ。参院愛媛選挙区では永江孝子さん(無所属)が圧勝した。政権交代のためにも、新しい政権を支えるためにも共産党がどうしても必要だ」と訴えました。
小池氏は「差別のないジェンダー平等の社会をつくろう」として、男女賃金格差の是正や選択的夫婦別姓、LGBT平等法の実現を訴え。日本の女性の国会議員の比率は世界で166位だと指摘し、「四国には衆参23人の国会議員がいるが、衆院議員で女性はゼロ。『比例は共産党』で白川よう子さんを押し上げ、党派を超えて四国から女性の衆院議員を誕生させよう」と力を込めました。
「安保法制・戦争法の廃止を求める愛媛の会」の井上雄基事務局長、「白川よう子を国会におくる会・えひめ勝手連」の武井多佳子県議が熱く激励。永江参院議員、立憲民主党の友近聡朗愛媛1区予定候補からメッセージが寄せられました。