赤旗2021年3月30日付
小池書記局長が会見
日本共産党の小池晃書記局長は29日の記者会見で、参院長野選挙区補選に加え、衆院北海道2区補選、参院広島選挙区再選挙で野党統一候補を擁立する協定が締結されたことへの受け止めを問われ、「今度の三つの選挙(4月25日投開票)のいずれでも、筋が通り大義の旗が立つたたかいになった」と述べました。その上で、「三つとも必ず勝利して、菅自公政権に痛打を与え、市民と野党の共闘をさらに発展させ、総選挙で政権交代を実現するために全力を挙げていきたい」と表明しました。
小池氏は、衆院北海道2区補選には立憲民主党の松木けんこう前衆院議員を、参院広島再選挙では無所属新人の宮口はるこ氏を野党統一候補として擁立することになったとそれぞれ紹介。このうち衆院北海道2区で立候補を予定し活動してきた日本共産党の平岡大介氏が立候補の取り下げを表明したことについて、「この間大奮闘された平岡さんに心から敬意と感謝を申し上げたい」と述べました。