赤旗2021年2月9日付
小池書記局長が発表
日本共産党の小池晃書記局長は8日、国会内での記者会見で、JCPサポーターと日本共産党が協力して、新型コロナ危機のもとで困っている一人ひとりの当事者に相談活動などを届ける「暮らしSOS」プロジェクトを本格的に始めることを明らかにしました。
小池氏は「コロナの危機が深刻化する中で“営業が立ち行かない”“雇い止めにあった”などの声があふれ、各地区委員会や議員の事務所にも連日たくさんの相談が寄せられている」と紹介。昨年12月にオンラインで実施した「JCPサポーターまつり」の討論会でも「ネットや街頭でもっと共産党の相談活動を知らせ、気軽に相談できるようにしてほしい」との声が寄せられたことから、同プロジェクトを始めることにしたと説明しました。
プロジェクトでは2種類のポスターを作成。小池氏は、ポスターを全国の党や地方議員の事務所に張り出すほか街頭でも活用し、「市民が気軽に相談に立ち寄れるようアピールしたい」と語りました。
党のホームーページにも特設サイトをすでに開設。事務所の地図や相談活動の予定、リポートなどを掲載するほか、横断幕やポスター、ステッカーなどの素材もダウンロードできるようにします。
小池氏は「国民の苦難軽減のために、JCPサポーターのみなさんと力あわせて取り組みたい」と表明しました。