赤旗2021年1月30日付
山下・田村・市田副委員長訴え
31日の投票日を目前にした北九州市議選で、日本共産党の小池晃書記局長は「下北(下関・北九州)道路をすすめる自民党・公明党が勝つのか、それとも暮らしを支える日本共産党の10候補全員当選か、これが最大の争点になっています」とし、大激戦を勝たせてくださいと訴える応援メッセージ動画を配信しました。
小池氏は、新型コロナの感染拡大に菅政権は無為無策で、自民、公明両党の議員が夜中飲み歩いても謝罪だけ、国民には罰則を科す政治を批判。下北道路ではなく、コロナ対策や高齢者福祉乗車券、少人数学級の実現のために「あなたの力が必要です。日本共産党の候補者にどうかご支持を広げて大激戦を勝たせていただき、北九州から日本の政治を変える、コロナからみんなの命を守る政治をご一緒につくっていきましょう」と呼びかけています。
3人の副委員長がそれぞれ動画を配信。山下芳生副委員長は、同市で生活保護が打ち切られ、「おにぎりが食べたい」の言葉を残して亡くなった男性にふれ、「いま必要なのは下北道路ではなくコロナ対策、福祉の充実」と訴え。田村智子副委員長は「日本共産党の北九州10人の市議団は必ずあなたの力になります。ともに命と暮らしを守る温かい政治を実現していきましょう」、市田忠義副委員長は「日本共産党の10人の当選で福祉と暮らしをなによりも大切にする市政に転換させる」と訴えています。
動画は日本共産党福岡県委員会のホームページから見られます。