赤旗2021年1月30日付
「総選挙躍進特別期間」推進本部長 小池晃
本部長代理 山下芳生
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今月の「総選挙躍進特別期間」のとりくみも、あと3日となりました。
この1月、各地でコロナ感染拡大が深刻化し、豪雪が重なったもとでも、20日の「緊急の訴え」をうけて、“国民と党員の命と健康を守り、今できる活動に思い切って力をつくそう”と、科学性と不屈性を発揮した奮闘が広がりつつあります。この流れを、すべての支部、党機関、地方議員団に広げぬき、最後の最後まで奮闘しようではありませんか。
国民のなかで激変が起こっている
「共産党は一番困っている人のために最前線に立っている。背中を押されて入党した」――コロナ危機という命にかかわる大問題を体験した国民が、菅政権の正体を見破り、新しい政治への模索を一段と強めています。コロナ対策での十分な補償や罰則問題、官房機密費まで、国民の切実な声を突きつけ、政治を動かす党の国会論戦が大きな反響をよび、日本共産党への期待と激励がどこでも寄せられています。
この情勢の大激動に、私たちは、「特別期間」を成功させ、来たるべき総選挙での躍進、政権交代の実現をはかることによってこたえなければなりません。
なんとしても党勢拡大の1月前進を
「特別期間」のとりくみでは、「対話アンケート&リーフ」の活用を契機に、「1千万対話」の運動と読者・後援会員への総当たりのとりくみが始まったことは、極めて重要です。
党勢拡大については、入党申し込みは145人、「赤旗」読者は日刊紙1088人、日曜版6965人の拡大であり、依然として党員も読者も後退の危機を脱していません。同時にテンポはあがっており、増勢の可能性をきりひらいている県・地区も少なからず生まれています。残された時間での奮闘で結果は大きく変わります。
コロナ感染から国民と党員の命と健康を守りながら、始まった「1千万対話」と担い手づくりの運動をさらに広げ、党員、読者の拡大でなんとしても1月の前進をかちとろうではありませんか。
党員拡大では、今の国民の変化に確信をもち、1月の前進とともに、2月以降の「特別期間」の運動も展望して、「支部が主役」での入党の働きかけを最後まで広げましょう。
読者拡大では、昨年の党大会から1年、毎月頑張りぬいて築いてきた今日の「赤旗」の陣地を、全県・全地区が必ず守り抜き、前進をかちとることを訴えます。支持者・後援会員の台帳、未購読党員、相談活動や党員の結びつきを生かし、総選挙躍進への決意、スクープ連発の「赤旗」の役割を知らせ、購読をよびかけましょう。
私たちも最後まで全力をあげます。