赤旗2020年12月8日付
小池氏
日本共産党の小池晃書記局長は7日の記者会見で、他の野党の中に「期間を区切った消費税減税」という主張があることについて問われ、「共産党としては、期間を区切らず減税する立場だが、野党間でよく話し合い、一致できるのであれば、時限的な減税も選択肢になり得ると考えている」と表明しました。
小池氏は「日本共産党は、消費税は直ちに5%に減税し、さらに消費税は廃止という方向に進むべきだという立場だ」と語りました。その上で、「野党の中で期間を区切って消費税を一時的に減税するという議論があることは承知している。野党間でよく議論し、一致できるのであれば、時限的減税も選択肢になりうると考える」と述べました。