赤旗2020年6月17日付
日本共産党の小池晃書記局長は16日、国会内の記者会見で、公職選挙法違反で秘書が有罪判決を受けた河井案里参院議員と、夫の克行前法相が自民党を離党する意向を固めたことについて問われ、「議員辞職が当然だ」と語りました。
小池氏は、秘書への判決が懲役1年6月、執行猶予5年であることから、「連座制適用の可能性も高い。判決を待たずに議員を辞職すべきだ」と発言。「同時にこれは河井夫妻だけの問題ではない」として、「案里氏の参院選挙のために1億5000万円という破格の選挙費用を自民党が出したのだから、自民党総裁である安倍晋三首相の責任が極めて重大だ。自民党の責任まで含めて徹底的に追及されなければいけない」と主張しました。