赤旗2020年5月4日付
日本共産党の小池晃書記局長は3日のNHK「日曜討論」で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校の休校長期化を受けて浮上した「9月入学制」に関して、「教育現場だけでなく社会全体に大きな影響がある。検討しなければならないことは山ほどあるので、コロナ危機の最中に国民的な議論ができる環境にあるのだろうかと思う」と述べ、慎重な検討を求めました。
その上で小池氏は「いま大事なことは、目の前の子どもたちの教育権を保障して、心身のケアをいかにやるかだ。そこに心を砕いてすべてのエネルギーを注ぐことだ」と語りました。