赤旗2020年3月28日付
コロナ感染から国民のいのちと暮らしを守り、党員と「赤旗」読者の3月前進を勝ちとろう
書記局長 小池晃
党建設委員会責任者 山下芳生
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全党のみなさんの連日のご奮闘に心から敬意を表します。
コロナウイルス感染が広がり、大阪・兵庫につづき、東京など首都圏でも外出自粛が呼びかけられるなど、感染拡大を抑えるための努力が強められています。いまアンケートで要望をききとり、「赤旗」や「Q&A」パンフで対話に踏みだしたところでは、「役立つ情報ありがとう」と感謝と激励が寄せられています。また、「自粛を要請するなら、それにふさわしい支援が必要です」との提起は、広く共感をよんでいます。国民の苦難軽減に力をつくす草の根の党の活動は、どこでも歓迎されています。
コロナ問題での国民の苦難軽減に献身するとともに、3月の「3目標」の総達成に、すべての支部・グループと党員、地方議員、党機関が、共産党員魂を発揮して力をつくそうではありませんか。
読者拡大では、増勢まであと一歩だった4年前の3月同時期の到達とほぼ同水準となっています。今日から始まる土日を含めた申請日までの4日半、日刊紙・日曜版ともに増勢を勝ちとれるかどうかは、全都道府県、全地区、すべての支部・グループ、すべての地方議員が最後の最後まで奮闘しきれるかどうかにかかっています。
いま重視すべきことは、「赤旗」が日刊紙と日曜版に「コロナ問題Q&A」を掲載するなど、国民の不安や願いに応える適切な情報を提供している新聞であることを、単刀直入に相手に伝え、購読・継続を広げることです。コロナ対策で外出の自粛が呼びかけられている地域では、電話を使って訴えましょう。
党員拡大では、最後まで「現勢での前進」をはかるための手だて、とくに、綱領パンフと「入党のよびかけ」リーフを届けつつ、支部と地方議員が一緒になって実際に入党をすすめるとりくみを抜本的に強化することです。電話で入党の働きかけの約束をとることも重視しましょう。
党大会決定の徹底・学習・具体化では、大会決定の全党員への届けを一人残らず届ける手だてをとりつつ、読了・討議をすすめましょう。とくに、「改定綱領学習講座」の視聴を含め、大会決定の読了・討議を飛躍させるときです。
全党のみなさん。
4月1日の申請日ぎりぎりまでの頑張りで、16年ぶりの読者の3月増勢を何としても勝ちとりましょう。党員拡大でも、全地区成果を勝ちとり、「現勢での前進」をめざしましょう。その土台としての大会決定の届けと読了・学習・討議を飛躍させましょう。
私たちも、最後まで頑張りぬく決意です。