赤旗2020年3月2日付
日本共産党の小池晃書記局長は、1日放送のラジオJFN(ジャパン・エフエム・ネットワーク)番組「ザ・ニュースペーパーの『ピープル~日曜日の朝刊・世界を笑え』」に出演し、コント集団ザ・ニュースペーパーのメンバーとの軽妙な掛け合いで、野党連合政権の展望などについて語りました。
番組では小池氏をよく知るための質問を用意。「会ってみたい人は?」「(環境活動家の)グレタ・トゥンベリさん。スピーチにインパクトがある」、「仕事以外に熱中していることは?」「犬の散歩です」などのやりとりのほか、「苦手なものは?」という問いに小池氏は「テレビ討論は何度やっても苦手ですね。顔に出ちゃったり、突っ込まれたり。毎回苦労が絶えません」と意外な一面を吐露しました。
「野党共闘せず共産党の独自路線で頑張ってほしい」というメンバーに対し、小池氏は「両方だと思うんですよ。野党が一つにまとまらないと総選挙で勝てない。ただ共産党の独自の主張は共闘を壊すのでなく、野党(連合政権)の政策を実現する上でも役立つ。共闘前進と同時に共産党も伸びる」と解きほぐすように話しました。
「野党にいま欠けているのは気迫、本気度。共産党も一緒になって政権を取るという姿が見えれば、棄権していた人が投票に行くようになる」「そういう野党、なかでも共産党を応援してほしい」と締めくくりました。