日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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かけある記

小池晃の活動報告

党建設に力尽くそう

2019年11月28日

赤旗2019年11月28日付

小池氏が学習会で講演

 

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(写真)綱領一部改定案・党大会決議案の学習会で講演する日本共産党の小池晃書記局長=26日、那覇市

 日本共産党の小池晃書記局長は26日、党沖縄県委員会が那覇市内で開いた綱領一部改定案・党大会決議案の学習会で講演し、第28回党大会決議案や綱領一部改定案の討議を力に、党建設に力を尽くそうと訴えました。

 

 小池氏は、「沖縄は市民と野党の共闘の発祥の地。ぜひ党建設でもトップランナーになっていただきたい。来年6月に沖縄県議選を控え、全力でご一緒に党勢拡大で力を合わせていきましょう」とあいさつしました。

 

 一部改定案の核心点について、(1)植民地体制の崩壊が20世紀最大の「世界の構造変化」と呼ぶべきもので、それが21世紀に生きた力を発揮している(2)中国の「社会主義をめざす新しい探究が開始…」の削除(3)発達した資本主義国での社会主義的変革が大道と明確化、と解説。「綱領の改定案は21世紀の見方を示したもので、これを力に大いに党を語ろう」と述べました。

 

 第一決議案(政治任務)の報告では、野党連合政権を実現して辺野古新基地建設をストップさせるとともに、基地おしつけの根本にある日米安保条約廃棄の旗を掲げる共産党を沖縄でこそ躍進させようと訴えました。

 

 小池氏は、高知県知事選に野党の党首や議員が連日応援に入ったことにふれ「野党は一歩一歩違いを乗り越え、相互に応援することが普通になってきた。そして野党共闘の源流は辺野古新基地建設反対などの沖縄のたたかいだ」と指摘。「桜を見る会」疑惑でも野党が一丸となって追及しているとして、「共産党との“壁”が取り除かれ、今までにないような党建設の大きな客観的な条件がある。第二決議案(党建設)を本音で議論し、党建設でも前進に転換させよう」と強調しました。

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