日本共産党 書記局長参議院議員
小池 晃

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安倍政権 最長というが最悪  小池氏 一刻も早く倒したい

2019年11月20日

赤旗記事2019年11月20日付

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(写真)記者の質問に答える小池晃書記局長=19日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は19日、国会内で、安倍晋三首相の通算在職日数が歴代最長の桂太郎と並んだことについて記者団に問われ、感想を述べました。

 

 小池氏は「最長というが祝祭感は全くない」とし、「安倍首相がやってきたことは、憲法を踏みにじる安保法制の強行、2回の消費税増税であり、外交でも、米国だけでなく中国、ロシアの大国主義・覇権主義に対しまったくものが言えないだらしのない外交を続けてきた。極め付けが『桜を見る会』の私物化に見られる究極のモラルハザードだ」と強調。「最長というが最悪だ。桂太郎内閣を大正期の護憲運動が倒したように、市民と野党の共闘を発展させ、一刻も早く倒したい」と述べました。

 

 長期政権となっている要因について小池氏は「桜を見る会の疑惑でも、ぶら下がり会見だけで終わらせようとするなど、まともな論戦から逃げ続ける安倍首相の姿勢がある」と指摘。「他方で、野党側が安倍政権に代わる政権の姿を国民に十分示していない」とし、「連合政権への話し合いを進める」としました。

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