赤旗2019年10月7日付
いわき
日本共産党の小池晃書記局長は6日、福島県議選の勝利にむけたいわき市での演説で、衆院の大島理森議長が5日、憲法改定の手続きを定める国民投票法の改定について、「この臨時国会で合意を見つけてほしい」と、今国会での成立をはかるよう呼びかけたことについて、「公正中立たるべき議長として、許されない発言だ」と批判しました。
小池氏は、「議長というのは、相撲でいえば行司役だ。行司役の議長が、軍配を投げ捨て土俵になだれ込み、相撲を取り始めたら、相撲にならない」と指摘。「こういうことは、議長としては言ってはいけないことだ。“安倍政権による憲法改定は許さない”。このみなさんの願いを、福島県議選では日本共産党に託してほしい」とよびかけました。