赤旗2019年9月19日付
共産党
日本共産党の消費税10%増税阻止闘争本部が18日、党本部で開かれ、幅広い国民の不安や反対の声にこたえて、23日から30日まで日本共産党として消費税10%増税ストップを求める全国いっせい宣伝行動に取り組もうと呼びかけることを確認しました。
会議では、増税計画が目前に迫るなかでも反対する世論が根強く、複数税率やポイント還元でますます分かりにくい仕組みとなっており、矛盾や怒りがいっそう広がっている実態が紹介されました。
日本共産党とれいわ新選組の党首会談で、消費税10%増税に反対し、廃止をめざすことや、消費税増税問題で野党共闘の発展のために努力することを確認したことに、各方面から歓迎と期待の声が広がっていることも報告されました。
「10月消費税10%ストップ!ネットワーク」と消費税廃止各界連絡会の共催で23日に東京・新宿でサウンドデモと緊急アピール行動が予定されていることも紹介され、10月1日の増税強行を許さない国民の強い意思と怒りを全国各地で示していくことが重要になっていると話し合いました。
会議には、闘争本部長の小池晃書記局長、大門実紀史参院議員、清水忠史衆院議員、梅村早江子前衆院議員らが参加しました。