赤旗2019年9月10日付
日本共産党の小池晃書記局長は9日、国会内の記者会見で、今後の地方の首長選で野党共闘候補を擁立し勝利していく意義について問われ、「大きな意義がある」と強調しました。
小池氏は「野党が力を合わせて首長の勝利を実現していくことで、地方政治そのものが住民の立場に立ったものへと変わっていく。地方政治にとって、大きな意義がある」と語りました。
また、小池氏は「野党が力を合わせれば、自民党との一騎打ちに勝利できるということを地方の首長選で示すことが、国政における野党共闘を前に進めるインパクトにもなる」と指摘。「地方政治において、野党の連合政権の“先駆け”としての取り組みが広がることになり、国政での野党共闘の内容を質的に高めていく上での意義も大きい」と強調しました。