「赤旗」2014年11月7日付
日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は5日、神奈川県相模原市で開いた演説会で、「総選挙で日本共産党への支持を広げ、南関東ブロック比例で志位和夫委員長、はたの君枝候補の当選、さらに3議席目を」とよびかけました。はたの候補と、たかく良美(13区)、中野渡じゅん(14区)、池田博英(16区)の3小選挙区候補も訴えました。
小池氏は、米軍オスプレイが県内上空を夜間飛行し、今後は日常的に厚木基地(大和、綾瀬両市)で訓練するとしているのに、情報提供を求めるだけで反対すらしない県の姿勢を批判。「神奈川の上空で、危険な軍用機オスプレイを飛ばさせない。沖縄の基地も神奈川の基地もなくし、米軍基地のない平和な日本をつくろう」と訴えました。
はたの候補は、「9条にノーベル賞を」の運動が相模原からスタートしたと紹介し「子どもや孫を戦争に送るわけにはいきません。平和憲法を守れの願いは、日本共産党に」と訴えました。
初参加の男性(41)=座間市=は「今の日本の矛盾を正していくのは、共産党しかない」と期待を寄せます。祖母と3姉妹で参加した女性(24)は、戦争する国づくりに怖さを感じると語り、「同じ世代の人にも共産党の話を聞いてもらい、選挙に行ってほしい」と話しました。