赤旗2019年7月2日付
日本共産党の小池晃書記局長は1日の会見で、自民党の二階俊博幹事長が徳島市での土地改良事業関係者の会合で「選挙を一生懸命頑張ってくれるところに予算を付けるのは当たり前」「われわれの方針と一緒にやってくれないところは、予算を休ませてもらう」と発言したことを「露骨な利益誘導」だと厳しく批判しました。
また、「自民党の古い体質がはっきり出た発言だ。まるで国民の血税を自分のポケットマネーのように、選挙で応援してくれたところに予算をつける。やってくれないと予算は休ませてもらうという。極めて分かりやすく、許されない利益誘導の発言だ」と語りました。