日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 小池あきらホームページへ

小池あきらのかけある記


2004年1月28日

女性のみなさんの願いを国政へ。53万人分の署名をしっかり受け取りました。そして「若者に仕事を」と厚労省交渉。最後は神奈川建設労連の「新春のつどい」でごあいさつ。

 国会に新日本婦人の会のみなさんがお集まりになり、「乳幼児医療費を無料に」「消費税増税反対」「イラク派兵許さない」など、段ボール箱に何箱も、53万人分もの署名簿が提出されました。その重みをしっかりと受けとめ、がんばる決意を表明しました。
 私はごあいさつで「私事ですが、初めての子供が生まれて1ヶ月半。おっぱいを吐くと『幽門狭窄か』などとよけいな知識が首をもたげます。子どもの病気は本当に心配な事だと実感しています。医療費無料化、がんばって実現しましょう」と呼びかけ、最後はうず高く積まれた署名簿を前に日本共産党議員団が「がんばるぞ!」(写真上)。

 引き続き国会内で、民青同盟東京都委員会の対政府交渉。「若者に仕事を」と求めました。厚労省の担当官は「求人は増えている」などと説明しましたが、私は「厚労省の昨年11月の調査でも求人の34%は請負や派遣。しかもその結果について『派遣や請負は就業場所や雇用期間等労働条件が不明確であること等を理由に、充足されない場合が多い』としている。これでは青年の願いにこたえることはできない」と指摘しました。
 また「職業訓練に力を入れている」などとも説明しますが、職業能力開発行政関係の予算は、01年度の2154億円から04年度の1728億円へと400億円も削減されています。こうした流れを変えることこそ求められています。

 最後は東神奈川の「建設プラザ神奈川」へ。神奈川県建設労連(神建連)の2004年「新春のつどい」です。はたの君枝参議院議員、大森猛前衆議院議員とともにごあいさつしました(写真下)。


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