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日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008] 日本共産党参議院議員・医師 小池晃 アーカイブ[〜2008]

こんにちは小池晃です

民主主義守るたたかい

「しんぶん赤旗」(東京、南関東版)より転載

 参議院選挙では大きなご支援をいただき、ありがとうございました。

 日本共産党の参議院議員が九名に減ったことで、国会活動上は制約も生まれています。国会の運営方法を決める「議院運営委員会」に参加できないことや、質問時間が減らされてしまうことなど、さまざまです。

 少数会派の切り捨ては、民主主義の原則にてらしても大きな問題があります。今後も粘り強い取り組みで、はね返していきたいと思います。

 こうした共産党排除の国会運営には、他党の議員でさえ疑問の声をあげています。ある民主党議員は、私に「共産党が理事会からいなくなると、自民と民主だけの密室でのやり取りになって危ないね」と声をかけてきました。「今までは共産党が賛成するか反対するかを見て、自分たちの態度を決める参考にしてきた。共産党がいなくなると自分たちの態度が正しいのかどうか、不安になる」という、別の民主党議員の声も聞きました。

 「二大政党」の枠を突き崩し、民主主義のルールを守るたたかいを堂々とすすめます。

 もちろん、こうした中でも、党議員団は奮闘をはじめています。

 議員団は全員で討論して方針を決め、ガッチリ団結しています。

 初当選の仁比聡平さんは、臨時国会で災害対策特別委員会の理事会に初めて出席し、集中豪雨被害についての質疑を要求し、委員会を開会させました。たったひとりの新人議員でも、共産党議員の道理の力が国会を動かしました。

 私も厚生労働委員会で年金問題の追及に立ちました。引きつづきがんばります。

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